中古住宅や古民家のインスペクションとして注目を集めている「古民家鑑定」をご存知ですか?国の施策である【地方創生】地方経済の活性化や拠点都市の強化、都市と地方の交流拡大が焦点となり、地方の活性化において既存住宅「古民家」の位置付けは重要です。中古住宅や古民家は、国や行政も活用に力を入れ、広く注目を集めています。
なかでも昭和56年以前に建築された木造住宅、古民家に特化したインスペクション(専門家による建物調査)として注目を集めているのがこの「古民家鑑定」で、その鑑定を行う為に必要な資格が「古民家鑑定士」です。築50年以上の住宅を鑑定調査し、コンデションを明確化するとともに、鑑定後30年における予防保全計画書や家歴書にあたる増改築修復履歴書をお付けし鑑定後のメンテナンスに至るまで先人の知恵と技術の詰まった古民家を良い状態で残し活用するためのアドバイスをします。
その為、古民家鑑定士を取得された方は、古民家のリフォームや古材を活用した新築の提案、古民家の売買等に多く活用されています。
【伝統構法住宅唯一のインスペクション資格】
◎古民家鑑定士受験要項
日程:9月15日(土)講習 13:00〜16:40、
認定試験17:00〜17:50
※教本を見ながらの解答可
会場:ももち文化センター(ももちパレス)会議室2
(福岡県福岡市早良区百道2番3号)
費用:23,000円(受講・受験・認定証発行含む)
テキストは「古民家解體新書Ⅱ」6,780円(税・送料込)を使用します。
すでにお持ちの方は会場へ持参頂き、まだお持ちでない方はお申込み下さい。
お申込み方法:古民家鑑定士試験情報HP→http://www.kominkapro.org/top/orderより申し込み書類を印刷して頂き、書類に必要事項をご記入の上郵送にてお申込み下さい。
☆スーモジャーナルにて住まい・暮らしのニュースで「古民家のよさを伝えたい!古民家鑑定士ってどんな資格なの?」と取り上げて頂きました!
◎こんな方にオススメです
●不動産業(古民家購入のアドバイスやインスペクションに、古民家住まいる物件掲載へ)
●建築士、建設業(伝統構法・古民家再生のプロへ、古民家動的耐震診断士取得のため)
●行政書士、税理士、FP、住宅ローンアドバイザー(古民家相続や改修資金の専門家として)
◎お問合せ先
一般財団法人職業技能振興会
TEL:03-6890-0641
FAX:03-6856-4414