PRESS RELEASE
2021年5月27日
報道関係者各位
一般社団法人全国古民家再生協会
福岡第二支部 支部長 川口 智廣
古民家再生総合調査を実施 安心・安全を調査し次代に受け継ぐ
古民家を活用した地域活性化に向けた第一歩
一般社団法人全国古民家再生協会福岡第二支部(福岡県福岡市 支部長 川口 智廣)は、全国組織である一般社団法人全国古民家再生協会※1(東京都港区 理事長 杉本 龍一)より支部運営委託を受け福岡県内の古民家リフォーム事業者と共に古民家に関する情報提供を始め、古民家鑑定士の育成、福岡県内の古民家継承に努めております。
この度、下記に所在する築約138年の古民家2棟を古民家再生総合調査の実施をする運びとなりました。
今回の調査は、古民家の詳細調査である古民家鑑定に加え、床下点検ロボット「moogle」*3を活用した古民家床下インスペクション、古民家の耐震性を調査するために伝統構法特有である柔構造の耐震診断を調査する伝統耐震診断の実施を行い、建物のコンディションを把握します。
今回調査を実施する古民家は、農林水産省 農村漁村振興交付金を活用した農泊施設への活用、地域交流の拠点として再生することを目指し事前の調査となります。
【古民家再生総合調査詳細】
日 時:2021年6月2日(水)9時00分~
場 所:「旧佐々木邸・旧安河内邸」福岡県うきは市浮羽町
実施内容:古民家再生総合調査(古民家鑑定・伝統耐震診断・古民家床下インスペクション)
取 材:当日の取材可能です。
一般社団法人全国古民家再生協会※1(全国69支部・会員数約500名)・・・2011年2月グリーン建築推進協議会として創立、法人化に伴い2015年3月一般社団法人全国古民家再生協会として設立。全国の都道府県に支部が設置されており、これらの団体によって構成された組織。各支部においては、内閣府認可一般財団法人職業技能振興会により認可を受ける「古民家再生協会」が事務局を運営。2018年国土交通省住宅リフォーム事業者団体として伝統構法を取り扱う団体としては唯一。
古民家鑑定士*2・・・一般財団法人(旧:厚労省認可財団法人)職業技能振興会が認定する資格制度で古民家のインスペクションを行う資格者。全国に約1万8千人。
床下点検ロボット*3・・・平成28年度ロボット導入実証事業採択(一般社団法人ロボット工業会)
私たちは、古民家のインスペクションにおいて「古民家鑑定」「伝統耐震診断」「古民家床下診断」を活動の中心におき、依頼されるお客様に対して第三者的な立場で古民家を調査すると共に、全国に残る古民家が地域の資産として地方創生の一助になるよう行政を始め各種関連団体と連携を図って参ります。
安心安全で且つ、福岡県内の空き家古民家が次世代に受け継ぐための活動として取材頂きますようお願い申し上げます。
【お問い合わせ先】
一般社団法人全国古民家再生協会 福岡第二支部 担当:川口
〒814-0015 福岡県福岡市早良区室見4丁目1-22-613 電話:092-407-3326 FAX:092-510-1686